同じ家具で様々な雰囲気のホームステージングを行うテクニック

私達は業者としてホームステージングを行っている為、お部屋毎に合ったあらゆる家具をご用意しています。しかし、ご自身でホームステージングに挑戦される場合、お部屋毎に家具を買い揃えるのは難しい場合があります。

今回は、間取りに合せた置き方やアレンジで、限られた家具を使い回すホームステージングのテクニックをお伝えできればと思います。

同じ家具を別の用途で利用する

ご自身で家具を買い揃える場合、ベッドなど大きな家具は極力シンプルな物を。小物は個性たっぷりな物を選ぶと、どのお部屋でも使いまわす事が可能です。
画像でご紹介するこちらのお部屋。家具や小物は全く同じものを使用してホームステージングを行っています。お部屋の特性に合わせ、ベッドをソファ風にアレンジしました。

同じ家具でも全く別の用途を持たせると印象の異なるホームステージングを作る事ができます。

こちらはベッドマットに脚だけが付いたシンプルな物を使用してホームステージングを行いました。また、連結して大きさを変えられる家具は搬入搬出の面からもおススメです。

この3つのお部屋は全て別の部屋です。

ホームステージングで家具の幅を部屋に合わせて変更させ、TV台として利用したり、単独で置いて梁のデッドスペースの使い方を提案したりする事もできます。また、収納の少ない部屋では収納スペースの確保として提案する事もできます。
こういった使い方をする事で同じ家具でも全く違う表情のホームステージングを行う事ができます。

マスキングテープを使ったホームステージング

また、マスキングテープを使って家具自体にアレンジを加えるホームステージングもおススメです。例えばシンプルな丸椅子をマスキングテープでアレンジ。

これらのデコレーションは剥がして別の物件へも使いまわせるので非常に便利なアイテムです。ご自身の物件でお部屋の設備自体にデコレーションできる場合は、キッチンや、シューズクロークなどに施工する方法もあります。

テープを剥がせばすぐに原状回復可能ですし、入居者様もマネしやすいので簡単にできる「住まい方提案」として有効なホームステージングと言えるでしょう。

ホームステージングでは「誰にどの様な住まい方」を提案するかが非常に大切なのだと思います。
内覧者の必要とする情報をホームステージングで提案できれば、おのずと成約に結び付いていくのではないかと感じています。

この記事を書いた人

森山由佳

株式会社 空間工房/ROOMディレクター・宅地建物取引士

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